学習ポイント2(マネジメント系)

マネジメント系の学習ポイント

マネジメント系分野は、「開発技術」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」の3分野に大きく分けられます。

開発技術

業務に使われるシステムの開発プロセスである、要件定義、システム設計、プログラミング、テスト、ソフトウェア保守などの基本的な流れを把握します。
「要件定義」とは、ソフトウェアに求められる機能や性能などを明確化するためのものです。システムを利用する部門・部署の要望を調査、分析し、技術的な実現の可否などを見定めていきます。

ソフトウエアはこの要件定義に基づき設計されますが、その手順には「システム方式設計」、「ソフトウェア方式設計」、「ソフトウェア詳細設計」といったものがあります。
またこれら開発プロセスについてのコスト意識を育てるために、ソフトウェア開発における見積りの考え方についても、この分野で学ぶことになります。

プロジェクトマネジメント

企業経営には機能的な組織作りが欠かせません。そして特定の目標を達成するためには、それを可能にするための人員を集め、半年・1年などの期間内に結果を出す必要があります。このような組織は、一般的にプロジェクトチームと、そしてこのチームをマネジメントする方法論をプロジェクトマネジメントと呼びます。
この分野では、「システム開発プロジェクト」にフォーカスして、プロジェクトを円滑に推進するための、マネジメント全般の基本的な知識(意義・目的・考え方)を理解します。

サービスマネジメント

ITサービスマネジメントとは、IT部門の業務を「ITサービス」としてとらえ、体系化することでIT運用の効率化を図り、サービスを向上させる運用管理のことです。
たとえばASPサービス等のビジネスに求められるITは、基本的にストップさせることができません。サーバーに故障などのトラブルが生じた場合でも、すぐに復旧し使い続けられるような仕組みが必要となります。またお客様の疑問などのお問い合わせにお答えするカスタマーサポートなどもITサービスの一環になります。

そのため、情報システムを安定的かつ効率的に運用し、利用者に対するサービスの品質を維持・向上させる活動が必要であることを知ること。また、そのための運用管理の方法として,ITサービスマネジメントがあることを知り、その意義・目的・考え方を理解することがこの分野の学習テーマです。
具体的なキーワードとしては「ITサービスマネジメント」、「システム監査」、「内部統制」、「ITガバナンス」などが挙げられます。

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